― 偏差値43から50、V模擬C判定からS判定への挑戦 ―
中学3年生。
高校受験に向けた本格的な勉強を始めたのは9月からでした。部活動との両立もあり、受験勉強に対しては「やらなければいけないもの」という気持ちが先に立っていたように思います。
最初に受けた11月のV模擬の結果は、5科目偏差値43。
都立高校はC判定。内申評価は20。
数字だけを見ると、決して余裕のあるスタートではありませんでした。
「全部やる」より「強みを生かす」
そこで大切にしたのが、
弱点をすべて克服するのではなく、強みを最大限に伸ばすこと。
本人と話し合い、比較的安定して得点できていた英語を軸に、学習計画を立てました。
英語では
・長文読解で確実に点を取る
・文法問題の取りこぼしを減らす
この2点に重点を置いて指導しました。
演習のたびに「なぜ間違えたのか」を言葉にし、自分のミスの傾向を理解することを繰り返しました。
他教科は「取れるところを確実に」
一方、他教科は満点を目指しません。
苦手な単元は広げすぎず、頻出分野や得点しやすい問題に絞って学習。
「どこで点を取るか」
「どこは割り切るか」
限られた時間の中で、勉強量よりも勉強の質を意識しました。
結果が自信に変わった
この取り組みが
12月のV模擬の偏差値5科目偏差値50に伸ばすことができました!
判定も
C判定 → S判定 へ。
英語では94点を記録し、「得意を伸ばす」戦略が大きな自信につながりました。
内申20でも戦える力
内申評価20という条件の中でも、当日点で十分に戦える力が身につきました。
何より大きかったのは、
「自分には強みがある」
「やり方次第で結果は変えられる」
と実感できたことです。
入試本番までは、まだ時間があります。
ここで気を緩めることなく、
残り時間を大切にしながら、最後まで気を抜かずにがんばっていきたいと思います。
高校受験は、すべてを完璧にする必要はありません。
自分の武器を知り、それを磨くこと。
この生徒の成長は、戦略次第で未来は変えられるということを、
私たちに改めて教えてくれました。


