と声をかけてみると・・・。
「カンタンだから、大丈夫!」と安心なお返事。
「まあまあ、やってます~。」というあいまいなお返事。
「ぼちぼち・・。」あ~やってないんだぁ。のお返事。
少しの表情で、普段の勉強の内容が理解できていて、宿題を負担なくできているお子さんと、わからないから、やりたくないよ。と感じているお子さんの気持ちが伝わってきますね。
宿題とは復習の内容なので、できることが前提となっているのですが、科目や内容によっては気が進まないこともあるようです。
部活でへとへと、家でやるときは、どうしても集中できない。など、いろいろと理由がありますが。
なかなか自分で勉強するのが大変なお子さんには、夏休み中に塾にくる日は、「宿題もって、少し早めおいで。」と声をかけていました。お家の方の協力もあり、『あれ? 時間より早く来ているぞ!』と思って見ていると、学校の宿題を授業の始まる前までやっておこう。と数学のプリントを取り出していました。
「いやだ、いやだ、面倒だ。」と思っていた問題が、スイスイと解けているいます。
少し横で様子を見ているだけで、「これって、こうだよね。」「これでいいんだよね。」と安心してどんどん進めていくことができていあした。
これでいいんだ。という気持ちが、こんなに気持ちよく前に進めていける姿を見て嬉しく思いました。
宿題をやることに気が進まないのは、できないからではなくて、『これでいいんだ』と思える安心感も必要なのかもしれませんね。
もう少しで一人でもできるようになると思います。