鉛筆の製造販売社では、以前小学生が鉛筆を使用する際、「HB」の濃さが主流でしたが、

最近では「2B」を使うお子さんが多くなっている。と伺いました。

ゲームやスマートフォンなど、あまり力を使うことが無くなってきていることから、

筆圧が弱くなっているということです。

お子さんのノートを見て、数字の文字がよく読めなかったり、

英語のスペルが読みにくかったりすることが時々あります。

文字が読みずらいことで、計算の間違いが起こることや、

単語のスペルを覚えることができていない。

などの問題が起こっています。

学力をつけていく上でも、問題を解くときの筆圧による認識度や視覚から学ぶことも多く、

とても重要なことだと思っています。

先日、入塾して間もないお子さんに、そのような場面が生じたことから、

少しずつ表記に注意を向けて改善していくことを目指して指導にあたっています。

なかなか習慣を変えることは難しいことかもしれませんが、

頑張っていきたいです。