長かった夏休みが終わり、2学期が始まりました。

夏休みの間、お子さまの学習の様子を見ながら、「ちゃんと勉強できているかな」「もう少し頑張ってほしいな」と、声をかけることも多かったのではないでしょうか。

子どもに頑張ってほしいと思うほど、つい「勉強しなさい」「宿題は終わったの?」と言いたくなってしまう――。
これは、我が子を大切に思うからこそ生まれる、保護者の皆さまの自然な気持ちだと思います。

一方で、子どもたちにも「頑張りたいけれど、どうしたらいいかわからない」「やらなければと思っているけれど、なかなか気持ちが向かない」ということがあります。

だからこそ、私たちは「もっと頑張らせる」だけではなく、まず一人ひとりの気持ちや今の学習状況を見つめることを大切にしています。

夏期講習の中でも、最初はなかなか学習に気持ちが向かなかった子が、自分から問題に取り組むようになったり、「ここが分からないから教えて」と質問できるようになったり、「もう少しやってみる」と自分から一歩を踏み出す姿がありました。

こうした変化は、点数や成績だけでは測れない大切な成長です。

子どもの成長は、毎日少しずつ進むとは限りません。
立ち止まったり、迷ったり、時には後戻りしているように見えることもあります。

そんなとき、保護者の方が一人で悩みを抱え込むのではなく、私たちも一緒にお子さまを見つめ、成長のきっかけを探していきたいと思っています。

2学期は、定期テストや学校行事、受験に向けた学習など、それぞれに大切な時期です。

「何を頑張ればいいのか」
「どうすればできるようになるのか」

一人ひとりと対話しながら、子ども自身が考え、行動できるように伴走してまいります。

そして、保護者の皆さまとも、お子さまの「できた!」や「前より少し変わった」という小さな成長を共有し、一緒に喜べる存在でありたいと思っています。

子どもを変えようとするのではなく、子どもが変わるきっかけを一緒につくる。

2学期も、お子さまの可能性を信じ、ご家庭と塾が同じ方向を向きながら、一歩一歩成長を支えてまいります。

今月もどうぞよろしくお願いいたします。