ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
明勝学院 永本です。
夏休みに入り、毎日子どもたちが目標に向かって頑張る姿を見ていると、

「教育とは何だろう」と改めて考えさせられます。


保護者面談では、さまざまなお話を伺います。


「家では全然勉強しなくて…」

「何度言っても動かないんです。」

「やる気があるのか分からなくて心配です。」
お子さまのことを思うからこそ、不安になったり、つい厳しく言ってしまったりする。

そのお気持ちは、親として当然のことだと思います。

だからこそ私は、「どうすれば勉強を教えられるか」だけではなく、

「どうすれば子どもが自分から前を向けるようになるのか」をずっと考え続けてきました。


その学びの一つが、親子のより良い関係づくりを学ぶ「親業」です。


子どもは頭ごなしに指示されると心を閉ざしてしまうことがあります。

一方で、「自分の気持ちを分かってもらえた」と感じたとき、

不思議なほど自分から動き始めることがあります。
また、勉強への意欲は、心の状態とも深く関わっています。


「どうせ自分なんてできない。」

「また失敗するかもしれない。」


そんな気持ちを抱えている子どもに必要なのは、問題集を一冊増やすことではなく、

自分を信じられるようになる関わりかもしれません。

そのことをもっと深く学びたいと思い、メンタルケアについて学び、メンタルケア心理士の資格を取得しました。

人はよりよく生きようとする潜在的な能力を誰もが持っているということに気付きました。


また、人としてどのように生きるかという土台を学ぶため、道徳教育に関する書籍を読んだり、講演会などに参加させていただいています。
学べば学ぶほど感じるのは、

子どもには、一人ひとり違った「伸びるきっかけ」があるということです。


同じ言葉でも励まされる子がいれば、プレッシャーに感じる子もいます。


自信を持てる方法も、やる気になるきっかけも、一人ひとり違います。


だから私は、「この子には何が足りないのだろう」と考えるのではなく、

「この子の力を引き出すには、どんな関わり方が合っているのだろう」

と考えるようにしています。
明勝学院が目指しているのは、成績を上げることだけではありません。
もちろん、点数や志望校合格にはこだわります。
しかし、その先にある

「自ら目標を持ち、自分の意思で考え、自分から行動できる人」に育ってほしいと願っています。

誰かに言われるから勉強するのではなく、自分で考え、「やってみよう」と一歩を踏み出せる力。

それは、大人になってからも、その子の人生を支えてくれる力になるはずです。

私たちは、その力を信じています。

だから、すぐに結果が出なくても、お子さまの小さな変化を大切にしています。

自分から質問をするようになった。

少しだけ机に向かう時間が増えた。

失敗を人のせいにせず、自分で振り返るようになった。

そんな姿は、成績が伸びる前に見られる「成長のサイン」です。

保護者の皆さまと同じように、お子さまの可能性を信じ、その子に合った関わり方を考え続けること。

それが、私の変わらない信念です。

この夏も、一人ひとりの未来を照らす伴走者として、

お子さまの成長を保護者の皆さまと一緒に支えていきたいと思います。